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休日の美術館

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滋賀県立美術館に、ブルーノ・ムナーリ展を観にいってきました。
1907-1998多くのプロダクトデザインやグラフィックデザインを手がけたイタリアのアーティストさん。

会場では、実際に触って遊べる仕掛け絵本や、デザインの設計図、
そして、設計図に基づいて実際に出版された書籍らが展示されていました。
デザイン専攻らしき学生さんたちはもとより、子供さんたちがお母さんに連れられて、
絵本や積み木で楽しくしている様がなんだか楽しそうで、休日の美術館だなぁと思いました。
セルに印刷された風景やオブジェを組み合わせて、好みの景色を作ったり、
枝が描かれただけの紙に葉っぱのスタンプを押して遊ぶ様なものは、
今の雑貨にも通じていて、すごく可愛いです。

アルファベットを集めたタイポグラフィなデザインノートは格好よくて、
時間を忘れてみてしまいました。
日本語にも、明朝体とかあるけど、フォントデザインってすごく好き。
コトバという文章では無くて、1文字を絵と見てみた時に、選ばれる字体、
ゴシック体の頑丈さとかローマン体の繊細な感じとか、1文字を中心にして見えてくる
ノートいっぱいの雰囲気とか、そこに色が加わって、
優雅でさびしいだとか、優雅で気丈な感じとか、
何かその空間に漂うものを想像するのがすきです。

***
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大津美紀さんが、岡崎律子さんの楽譜を出版されるにあたり、
kitty eye recordsというプロジェクトを立ち上げられました。
そのプロジェクトロゴをデザイン製作させていただきました。

イメージをお伺いしつつ、ラフなど繰り返して方向をきめました。
ご希望いただいたイメージが、ちょうど興味をもって個人的に調べていた
書体であった事もあり色々と提案できたと思います。
(実験的にモリス風のデザインでsaoriの「S」をデザインした
マイスタンプ等作りました。)

紙が貴重な15世紀に、早くしかも効率的に紙面を埋められるようにと
聖書の出版の為に作られた文字で、18世紀以降ドイツで広まりました。
ローマン書体敬愛者から粗野を意味するゴシックと呼ばれたのだそうです。
私は、とてもストイックで綺麗だと思うのですが、装飾的で繊細な文字を
書く人々から見るとごつくて粗野に見えるのかもしれませんね。
今通常的に使っているゴシック体からすると、十分に装飾的なのですけど。
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by s-lab | 2008-06-30 19:26 | そんなこんな | Comments(0)

タナベサオリ-そんなこんなな日々-


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