今夜 カフェで
2008年 06月 05日
旅猫は深い闇夜の森で
青く光る巨大な樹々
遠くのざわめき
月の輝く時刻の間だけ開いてる
・・・
帰りが遅くなる夜は、いつも通る森の道が月の光で明るく道を照らしていて
その白い明かりを頼りに歩いていました
桜の咲く頃は、月の明かりで蛍光色に明滅する花びらが、闇夜に舞って、
森の奥からは小さくお囃子が聞こえていました。
私はいつもいつも遅くて
その森の道を通るのはいつも月夜の頃
あの、空気、たぶん私が描いているのは、そんな頃の思い出なのだと思います。
***
at night cafe の風景をフィギュアで造っています。
ストラップにするつもり
by s-lab
| 2008-06-05 04:23
| そんなこんな