油彩道具 琥珀の調合油

f0023482_2142467.jpg油彩を描く時は、色々道具を並べますが、オイルは紙製のコップに使う分だけオイルを調合しています。今使ってる溶き油は、コーパルペインティングオイル。粘度があるので、薄め具合を見ながらテレピンオイルで調合します。

このコーパルは、琥珀という意味で、文字通り天然の琥珀樹脂を使用したオイルです。主に地中海沿岸(アフリカ等)から採れる半化石樹脂だそうです。200~300℃の高温で加熱後、乾性油に溶かし込むことで、ようやくテレピン等で希釈できようになるそうです。画材店などで販売しているのは、さらにこれにテレピン油などを加え使いやすくなったもの。今使用してるオイルに成分にも、スタンドオイル:37/コーパル樹脂:13/テレピン:50 等と書いていますね。

半化石樹脂というと何となく浪漫ですね。虫入りの琥珀は宝石などとして高価で取引されてますが、琥珀色の宝石が流体になったそのものといった感じです。オイル瓶のなかで揺れる様はとても綺麗です。

西洋絵画の画材と技法/天然樹脂 参照
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by s-lab | 2006-03-11 22:04 | 作る描く | Comments(0)

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